尾灯円板は国鉄では1965年以降使用されなくなりましたが、
一部の私鉄では後年まで残っていた例を写真で紹介します。
@東武鉄道の貨車:車掌車ヨ101形式です。
東武の場合、円板はいつも開いた状態でした。
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1981年東武野田線野田市駅にて:ヨ134
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A南海電鉄の気動車:キハ5550形式です。
紀勢本線乗り入れ用でとして国鉄キハ55を両運転台形にしたタイプで、
窓の保護棒、ドア横の手摺り等のパーツが異なります。
尾灯円板は国鉄線内で1965年まで使用されていましたが、
その後も撤去されることなく(折り畳んだ状態で)最後まで残っていました。
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1983年紀勢本線新宮駅にて:キハ5551
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